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知らんかった。「紅」は高校生と7歳の女の子のマジでガチなラブストーリーだったんじゃ…。
いや、本当は知っておったんじゃ。でもまさか夕乃さんや銀子がちょっと入れる隙間がないほど、紫(7歳)がガチでメインヒロインしているとは思わなかったんじゃ…。
(以下、紅3巻のネタバレあり。注意!)
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いやー紫は可愛いけど、手を出すとかないっすよね真九郎さん。
だって7歳っすもんね7歳。
小学校あがったばかりの女の子ですもんね。そんな年の子に手を出すなんて、どこの外道野郎だって話…。
やっちゃったーー!!!!
一晩経って事の重大さに怯える真九郎さん。
おいマジかよ真九郎。おめえ手を出しちゃったのかよ。これはもう言い逃れできない。何も言わず警察に行こう、な? 今ならまだやりなおせるって、な?
というわけで「紅」第3巻。色々と凄い巻でした。
◆◇◆◇◆◇◆◇
しかしマジで紫がメインヒロインだったのか…。なんだかんだ言って銀子か夕乃さんあたりとくっつくんかな、と思ってたんですが、そんなことありませんでした。
コミックス第3巻は一言で言うと、「紫(7歳)と真九郎さん(高校生)のガチラブ話、しかも今どき赤面しちゃうくらいの」、という話なんですが、改めて考えるとすごいなコレ。
話の大筋は、紫と真九郎が初めて会ったときのエピソードを中心に。
本来、九鳳院家の<奥の院>と呼ばれる場所で、一生外に出ることもなくそこで生涯を過ごす筈だった九鳳院家の娘・紫が何故、真九郎のもとに預けられたのか、九鳳院家のおぞましい因習とは。
を巡って話が進むわけですが、言っちゃえばあれですわ。<囚われのお姫様>である紫を助けに行く<騎士>=真九郎さんという話。キャー、恥ずかしい!!
こんだけ真っ正面からこんな正攻法のこっぱずかしい話をやられたんじゃrabitbikeさん背中が!! 背中がかゆい!! しかし大好物だ!!
ホントにもう、終盤の盛り上がりは異常。
真九郎さん! ここでいかなきゃ男が廃るってもんよ!!
やったれやあ! それにしても、なんちゅー中2マインドを刺激する展開だ。時代劇的なお約束でもあるけど、ここまで引っ張られたら燃えざるをえない。
しかし敵役の、紫の兄でもあり婚約者(と言っていいのかな)でもある「九鳳院竜士」というのが、かなりのゲスな野郎。
ブチぎれそうだよ俺…。
この九鳳院・アホ・竜士は本当にゲスい野郎で、胸糞悪くなるような展開が続くんですが、この九鳳院・クソッたれ・竜士ぐらい同情できない敵は久しぶりだなあ。
なので終盤、この九鳳院・うんこ漏らせ・竜士が真九郎にぶっ飛ばされるシーンは見ててかなり愉快痛快。ざまあ。
最後は相思相愛でハッピーエンド。
ああ・・・、これはヤバイ。色々とヤバイ。
何がヤバイって紫はまだ7歳なのに真九郎さんが完璧尻にしかれてるのがヤバイ。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ところで卑しい女さんは今巻は出番少な目。あ、銀子もか。
しかし少ない登場シーンでも、かなり強烈な印象を残すのは流石というか。
この人は何を言ってるんだろう。
今さら尾崎豊かよ! とか色々ツッコミどころはあるんですが。
そういうわけで「紅」第3巻、一つの区切りとなる巻でした。
九鳳院・豚インフルエンザになれ・竜士が相当むかつく野郎ですが、最後には紫の笑顔が見れるのでガマンして読もうぜ!
ところで毎度お楽しみのカバー裏は表が女教師ルックの夕乃さん。裏がセーラー服の紫でした。
あざとい…!! 夕乃さん、あざとい!!
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名前 rabitbike
東京在住