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秋も深まれば鍋でしょう。
rabitbikeさん今夜は一人鍋。豚肉とほうれん草と白菜で常夜鍋です。
味ポンと醤油に、大根おろしを加えたタレで食うんですが、いやー、飯が進むわい。
■ 魍魎の匣 第二話「狸惑わしの事」
木場の声がなんか優しい感じ。
さて、相変わらず京極堂は登場せず。
まあ魍魎の匣に関して言えば原作者から「京極堂は主人公ではなく舞台装置にすぎない」と言われてることもあるからしょうがないといえばしょうがないです。
しかしこのペースだと1クールじゃ終わらないよね?2クールやるんですか?
今回、鳥口くんの口から「関口先生は雑司が谷の事件でも活躍されて~」というセリフがありますが、これはもちろん『姑獲鳥の夏』の事を指しての発言です。
姑獲鳥の夏は原作では第1巻に当たり、京極堂シリーズが始めて世に出た作品ですが、未読の人は知らないし分からないだろうなあ。まあそんな事件が今回の前にあったんだよ、ぐらい思ってるといいかも。
今回の事件には直接関係はないしね。
見ててちょっと思ったのが、前回の『姑獲鳥の夏』が関口の物語であったとするなら、『魍魎の匣』は木場の物語でもありますね。
「京極堂は舞台装置」という原作者の言葉もなるほど、無骨で不器用で猪突猛突進な木場が、密かに財布の中へ憧れの映画女優のブロマイドいれてるとか、なかなかアレです。
『絡新婦の理』でも、過激な男女平等主義者の織作葵に妙に気に入られてたし、中身は意外と乙女ですよね木場刑事。
第1話で出征時の思い出をフラッシュバックして関口の幻影とか見てましたが、原作だとどうだったかなあ? このエピソードってそんなにクローズアップされてたっけ?
魍魎の匣原作では木場の独白シーンも結構あり、内面に迫る描写もあったんですがアニメでもそこらへんをやるよ、という布石ですかね
関連→ヤンデレ辞典
ヤンデレではなくやんでれ。
結構前に「SHUFFLE!」というアニメで「すごいヤンデレが現れた」とネットで騒然となった事がありましたね。
そう、登場人物の一人である芙蓉楓が黒楓として我々視聴者に恐怖と混沌をもたらしたあの第18・19話です。(そして同時に宗教ともいえるほどの信望者を生み出したとも言われている)
まだ見てない人はとりあえずそこの回だけでも見るといいですよ。
『病み』とは一体どういうことかを如実に教えてくれます。もう、マジ楓おっかない。
[魍魎の匣][京極夏彦][ヤンデレ]
名前 rabitbike
東京在住